ある福祉施設にて
通報装置と誘導灯の交換工事を行いました。
普段はあまり意識されない設備かもしれませんが、
火災や停電など“もしも”のとき、人の命を守るために欠かせないものです。
通報装置とは?
火災や異常が発生した際に、
施設内から消防署などへ自動通報するシステムです。
特に福祉施設では、
・高齢の方
・夜間の少人数体制
・迅速な対応が難しい場面
が想定されるため、「機械が正しく知らせてくれる」ことが命を守ります。



誘導灯とは?
避難時に、どこへ逃げればいいのかを光で示す非常用照明です。
火災時、施設内は煙や停電で視界がゼロに近くなることも。
そんなとき、**低い位置でも見える・誰でも一目でわかる“光の道しるべ”**が必要です。


【安全は、“普段見えない備え”でできている】
通報装置も、誘導灯も、
「普段は使われない」からこそ、正常に動くことが当たり前でなければならない。
古くなれば不作動や誤作動のリスクが高まります。
だからこそ、定期点検と適切な更新が大切です。
【最後に】
福祉施設では、自力で避難するのが難しい方も多くいます。
私たちの仕事は、そうした人たちが安心して過ごせる環境を支える仕事でもあります。
「命を守る設備」を、見えないところで支えること。
それが、私たちの誇りです。
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